KenNetVシステムの特徴

簡単な操作

操作内容は全てボタンで表示していて、簡単に操作できます。

分かりやすい画面

画面に表示する情報を選択・調整し、シンプルで分かりやすい画面としました。

柔軟なカスタマイズ

施設の運用に合わせて、操作の簡略化・自動化及び、機能の追加を行えます。

運用に合わせて機能・画面を構成

  • 施設ごとの規模・運用に合わせ、必要な機能をご提供します。
  • 不要な機能は業務リストから外し、検査業務に最適化した画面構成とします。
  • 施設独自の定常業務処理は、操作を単純化し業務コストを削減します。
    (「1クリックでも操作を省略したい」など、ご要望にお応えします。)

検査状況画面を強化

  • 1画面で、当日の依頼全体から検査分類詳細まで、進捗状況が把握できます。
    また、同画面にて、3回分の検査結果の照会が行えます。
  • 状況表示には、経過時間管理による「遅延警告」、パニック値・前回値チェックなど
    「データチェック機能」、再検結果との「再検値評価」を同時に行います。
  • 「現在測定中、もしくは検査完了で未報告」など、検査担当者が注目すべき対象に表示を
    絞り込んだ画面に切り替えられ、時間と共に累積してくる検査結果を効率よく処理できます。

検査ログの導入

  • 依頼登録から報告まで、項目単位で状況の推移を記録します。
  • 不正な結果など、過去に遡って変移を追跡できます。

基本機能説明

検査依頼
  • 依頼項目の登録は、コード入力・リスト選択・簡易検索と入力作業を省力化します。
  • セット項目の内容から、不要な項目を任意に削除して依頼登録できます。
  • 集団検診など、同一の依頼内容で複数の依頼を一括して登録できます。
検査状況
  • 画面は一定間隔で自動更新され、リアルタイムで進捗状況を把握できます。
  • 「到着済みで未報告の検体」を選択表示するなど、表示する対象の抽出・並び替えができます。
  • 任意に設定した項目分類ごとに進捗状況を表示します。
    到着後、測定後など行程単位で経過時間を監視し、遅延警告を表示します。
  • 当日を含む3回分のデータを画面を切り替えずに照会できます。
    全項目/項目分類別と照会内容を選択して表示します。
  • パニック値異常、前回値チェック異常に該当する項目を注意表示します。
個人別データ入力
  • 項目ごとの測定状況が分かります。
    (測定中、再検指示、再検値範囲外)
  • 指定した上下限値を超えた結果には自動的に再検指示が入ります。
  • 測定済み結果を消さずに再検指示が可能です。
  • データ種別を「文字データ」とした項目は、全角20文字まで結果データとして登録できます。
セットデータ入力
  • 再検データを3回分まで表示します。
  • 再検前後のデータを比較し指定範囲内であるか判定します。
  • 任意の再検前データに戻すことができます。
検査結果照会(時系列)
  • 1画面に7回分の結果を時系列として表示します。
  • 初期画面表示は50日分です。最大999日分が表示できます。
  • 表示する項目を指定すると、その項目が依頼されている検査日を抽出して時系列を表示します。
  • 検査履歴の印刷は、印刷する検査日を任意に指定できます。
    印刷日を記録しますので、印刷済み/未印刷の区別が可能です。
ワークシート入力
  • 項目を自由に組み合わせて、指定期間の結果を一覧表示します。
  • 未検査結果を限定して表示、前回値も同時表示と、表示方式を変更できます。
  • 画面上の結果をExcelファイルに出力可能です。
画像管理画面 (オプション機能)
  • 紙媒体の報告書をスキャナーで読み込んで画像データとして保存します。
  • PDFファイル等の電子データを結果と関連付けて格納できます。
  • 保存したデータは検査結果照会(時系列)にて参照できます。
血液像データ入力 (オプション機能)
  • テンキーにて目視分類カウントを行えます。
  • 血液分析装置からヒストグラム、データプロットを受信して表示します。